℃-ute新曲イベント発表に思う

℃-ute新曲「めぐる恋の季節」発売に伴うイベント「℃-ute Cutie Circuit 2007 〜MAGICAL CUTIE TOUR〜」が告知されました。
どちらも応援している身としては嬉しい限りです。
でもね、ここに書くからには理由があって。
℃-uteが今回予定しているイベント会場は全部で7ヶ所!
北から 札幌 横浜 名古屋 大阪 広島 高松 福岡
東北がまったく圏外なのが気になるところですが、それにしても全国展開。
ほんの10日ほど前に騒いだBerryz工房の新曲イベントは7/1の横浜1ヶ所のみ。
夏休み前かどうかも影響しているかもしれませんがそれにしても1ヶ所のみって。
Berryz工房も「21時までのシンデレラ」までは全員参加かつ全国数カ所でのイベントをしてました。
抽選で全国イベントと全員参加で全国イベント の違い
Berryz工房はたしかに3年先輩です。
でも、プロの世界の評価として彼女たちは℃-uteに対して大きなアドバンテージを持っているのだろうか?
実はそれは彼女たち自身も感じていることだと思います。
3年もやってきたのに知名度の差は・・・
確かに差はありますが、どの辺りで比較してるの?という話です。
例えて言うならモーニング娘。の5期、6期の比較のようなもの。
オリメンから4期までと比べようもないほどの低いレベルで5期、6期を比べてもしょうがないでしょう。
それと同じ事。


安っぽいプライドは要りません。
Berryz工房もまだまだこれから全国レベルのイベントをするべきです。
実際に会場に足を運ぶ人間の大半がヲタであっても、その地方でイベントを行った、人を集めた!という事実は残ります。
そしてそれが新規開拓に結びつかないはずがありません。(効率は悪いです)
Berryz工房℃-uteのプロモーションに関する参謀本部が同じ部隊なのかまったくの別部隊なのかまったく知りませんが、今からでも「Berryz工房を全国区に押し上げるんだ!」の気持ちで取り組んでもらいたいと思います。
そしてそれには発売後のイベント開催にもまして、発売前の活動にも力を入れる、必死になる!ということも前提です。
CDを売るためと言うよりはBerryz工房を売るために。
枚数より印象の方が大事だと思います。
Berryz工房が来てる!火がつくぞ!という印象無くしてブレイクはしません。
もちろん、楽曲に心惹かれてジワジワ火がつく→大ブレイクという流れは今なお健在です。
でも、Berryz工房℃-uteのポジションとしてそういうことは「ひょうたんからコマ」的なケースでしかないでしょう。
ですからまずはヲタ専用アイドルユニットではなくて心癒されるガールズユニット、元気が貰えるガールズユニットとして人気と実力を共に評価された「SPEED」のような受け入れられ方を目指すべきではないでしょうか。